本日の試し斬りは、カナダのメディア関係の仕事をされている四人グループと、門弟の友人が体験しました。
宗家と一緒に記念撮影です。
全員一緒に刀の持ち方、振り方の指導をしました。太刀筋が良く、みんな斬れそうです。
木剣で、実践の斬り方も指導しました。
体験者の手を取って斬り方の術を伝授し、全員一緒に、実際に斬る素振りを繰り返し行いました。
カナダグループの一人目です。上段に振りかぶり、迷いなく一瞬にして袈裟懸けに見事に斬りました。
斬った後は、感動と余韻でしばらく動けませんでした。
カナダグループの二人目です。
上段への構えが気迫に欠けて頼りなく見えましたが、少しずつ顔に変化が現れてきました。
間髪入れず斬り抜いた袈裟斬りの巻藁はその場で一回転しました。日本刀の斬れ味に感服していました。
日本人の血を引くM.Mさんです。
門弟の知人で、今回の試斬体験を企画したリーダーです。上段の振りかぶりから緊張しています。
手に力が入り、少し刃筋がブレましたが、斬り終わってホッと笑顔のM.Mさんです。
カナダグループの最後の体験者になりました。上段に振りかぶる姿は硬さもなくいかにも斬れそうです。
見立て通り、巻藁は一回転しソロリと真下に落ちました。結果の総表を受け、満足気です。
門弟の友人、T.Fさんが最後の体験者になります。指導を受けた通りの構えです。
斬り下ろした瞬間、巻藁はその場に止まりました。あまりの斬れ味に驚くT.Fさんでした。
カナダグループのリクエストにより宗家が試斬演武を行いました。
抜き打ちの真っ向斬りと、横一文字の斬った瞬間です。
道場中央にある中川士龍先生直筆の書、無外流剣法訣第十則【万法帰一刀】の最後の句『〇更業三十年』の説明を受け感動するカナダグループでした。
本日はアメリカからミッシェル・ヤンさんがいらっしゃいました。
日本の空手や合気道の経験者です。
上段の構えを修正し、斬り終わりの太刀筋を修正します。
ひとりで上段に構えてから、袈裟がけに斬り下ろします。
いよいよ本番の斬りです。
上段に構えてから集中して気合いを入れ、間髪入れず、一気に袈裟懸けに切り下ろします。
斬った後、巻き藁が一瞬止まりました。
斬り口から巻き藁が滑るように落ちる、素晴らしい斬りでした。
指導する宗家、指導を受けるヤンさん共に満足げな顔の二人です。
本日はアメリカから、J.Dさん、M.Kさん、S.Dさんがお越しになりました。
宗家と一緒に記念撮影です。
熱心な質問に答える宗家。
展示写真についての質問で「土台の竹を倒さずに巻藁が斬れているのはなぜか?」でした。
(居合動画ページの「五箇」水月初太刀(試斬)で全く同じ試し斬りをご覧頂けます。)
いよいよ稽古。全員武道経験者なので、理解力抜群です。
J.Dさんの斬り。斬れ味バツグンです。
斬った後、その素晴らしい斬りを、英語で宗家に誉められて喜ぶJ.Dさんでした。
本日はオーストラリアからR.WさんとK.Wさんがいらっしゃいました。
お二人はご兄弟で、メルボルンから日本の文化体験の為に訪日されたそうです。
まずは、R.Wさんに真剣を持って侍の精神を感じてもらいます。
続いて、K.Wさんに真剣の美しさと波紋の見所を説明し、鑑賞して頂きました。
稽古に入ります。刀の握り方、素振りを繰り返し学びます。
更に実際に斬る巻き藁に位置を決めて斬り方をイメージしました。
緊張しているK.Wさんに手を添え、リラックスさせて何度も斬る軌跡を指導します。だんだん顔に微笑みが出てきました。
斬るところに真剣を合わせます。集中力を高め、一気に袈裟に斬り下ろします。
見事に斬れました。感動するK.Wさん。斬り口に刀をあわせて、ハイ!ポーズ!
今度はお姉さんのR.Wさんの番です。先に弟に斬らせてから挑戦するところは、さすがにお姉さんです。
弟と同じく、斬り口に刀を合わて、ハイ ポーズ! 兄弟、大変仲がいいですね。
日本文化にも大変興味があり、宗家からの説明を真剣に聞き入っています。
第11代宗家、中川士龍先生の直筆の掛け軸の説明も受けました。
最後にお二人から「色々と学びの多い体験をしました。」とお礼の言葉をいただきました。
本日は英国からC.Jさんと奥さんのb.jさんがいらっしゃいました。奥さんは見学です。
まず刀の扱い方の説明を受けます。刀の斬り手の説明も聞きます。
素振りをして斬っているところの説明を受けます。刀の入り口と角度についても術を伝授しました。
見事な袈裟斬りで本当に嬉しそうです。斬り終わってもその余韻が残っています。
試し斬りの感動で佇んでいるc.jさんを見て、宗家が特別に大鎧の兜をかぶせてくれました。
ご本人、御満悦で一言『重いです。』
龍正館道場は館内がミュージアムになっており、本物の鎧甲冑や刀の他に、鐔や火縄銃まで展示されていて、実際に手にとって観ることができます。
最後は火縄銃を構えて体験終了です。
アメリカからファミリーで侍体験にいらっしゃいました。
意気揚々ヤル気満々です。
まず日本文化に触れます。大名の鎧について詳しい解説を聞きます。
江戸中期(1,700年頃)の陣笠を手にとった際に材質に関するクイズがあり、「和紙と漆でできている」との正解にビックリして感動していました。
お父さんが室町後期(1500年代)の刀を手に取って説明を受けます。
息子さんも真剣を手にとり、その美しさに感動です。
柄にも大変興味があるようですので、実際に柄を巻く作業を見ていただきました。
ファミリーみんなで刀の振り方を稽古します。
最初に挑戦はお父さんです。一家の主の面目躍如です。
次はお母さんの番です。気合いの入った鋭い斬りで一瞬巻き藁が止まりました。
続いてお兄さんの出番です。刀の構えも様になって見事に斬りました。
最後にお嬢さんです。お母さんと同じように鋭い斬りをしました。
お嬢さん、斬りの鋭さにおお喜びです。
お嬢さん、家族にどや顔です。歓喜のうちに試斬体験を終了しました。
英国から女性2名(jさんとaさん)が体験にいらっしゃいました。
道場内で展示されている鎧のを説明を受け、実際に刀の柄巻きの実演を真剣に見学しました。
真剣を手にとって、その美しさにおもわず感動。刀の見方を教えもらい、さらに刀の美しさを知り、満面の笑み。
いよいよ真剣で斬るための稽古に入りました。刀の振り方、持ち方について丁寧に説明を受けます。
いよいよ真剣で挑戦。顔も真剣になりました。斬れた!袈裟懸けに見事に斬りました。
斬るための術を伝授します。なかなか手ごわい。初挑戦での失敗を乗り越え・・
気持ちを取り直して再挑戦。見事に一刀両断です。
jさん、aさん、共に感動して記念の撮影をしました。
英国から来日したR.Aさんが戦国時代の大鎧の装着を体験しました。
全重量は20kgを超えます。衣装としては大変な重さです。
まずは、臑当(すねあて)をつけた後、佩楯(はいだて)をつけます。
そして、重い胴丸に取り掛かりましたが、少し小さいようですね。
大袖(おおそで)の取り付けにかかりました。紐かけを背伸びして結び、籠手の取り付けも終了です。
烏帽子をかぶり太刀を持って、侍大将が完成でーす。
面頬(めんぽう)をつけ、兜(かぶと)を締めて太刀を持ったら、いよいよ出陣です。(プオーップオーッ)
座って采配を手にしている総大将が出来上がりました。やっぱり本物はかっこいいですね。
龍正館 九段道場には、毎週何人もの方が試し斬り(試斬)体験にいらっしゃいます。
今回は米国カリフォルニアからお越しのAlexanderさんの体験です。
初めに模擬刀を使って刀に慣れます。持ち方、構えなど、和やかな雰囲気で進みます。
刀の振り方、刀の軌道を教わって...。
一畳巻きに挑戦です! 結果は...。
お見事!!! きれいな袈裟斬りが決まりました。
自分が斬った巻藁の切り口を見て、Alexanderさん、とっても嬉しそうです。
大満足の内に試し斬り体験を終えました。
試し斬りに興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。直近の日程などご連絡差し上げます。
龍正館 九段道場では、お申込みに合わせて試し斬り(試斬)体験を行っています。
試し斬りは外国人の方にも大変人気があります。
さて、今回はバミューダからお越しのB.Mさん、S.Aさんが体験されます。
初めに刀の振り方を教わります。真剣を扱いますので、指導は懇切丁寧に安全第一で行います。
お二人とも、ご自分が本当に巻藁を切ることができるのか、ドキドキ・ワクワクです。
まずは、S.Aさんが挑戦します。しっかりと刀の軌道をイメージして...、結果は...。
ン〜、惜しい!!!。
巻藁は斬れているのですが、斬り落とすところまでには
至りませんでした。
でも、ドンマイです。
侍スピリットは十分感じて頂けたと思います。
続いて、B.Mさんが挑戦します。刀の軌道を教わりながら...。
真剣さの中にもユーモアあり。
肩の力を抜いてリラックス!!!
さぁ、いよいよB.Mさんの試し斬り本番です。結果は...。
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